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中学生の皆さんが音楽の授業がわかること、試験やテストの対策になる情報を提供することがこのブログの目的です。内申書対策、試験勉強の手始めに利用してください。一般の方が音楽の基本を学習するときにも使えるように意識しました。なお、内容に関して一切の責任はとれません。
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(1)勘違い

私ごとですが、小学生の頃、音楽の拍子記号で8分の6拍子はなぜ約分できないのだろうと思っていました。分数のように読みますが、分数ではないと気付くのにずいぶんかかりました。

・・・いつ教わったかは謎のままです。音楽にはこういういつの間に習ったのだろうというのがいくつもあります。そうした疑問を抱えたままの方が結構いるということが、様々な方と話をするなかでわかってきました。

音楽の得意な人からは「あたりまえじゃん。」のひとことで片付けられてしまうようなことなのかもしれません。そこで今日はこの「拍子記号」についてです。

*なお、前もっておことわりしておきますが、本来は分数のように書くほうがよいのでしょうが、ここでは分数表示はしにくいために、「2分の2拍子」のように書かせてもらいます。

(2)拍子記号とは

拍子記号には、具体的な五線譜に現われるものをあげてみますと、

4分の2拍子、4分の3拍子、4分の4拍子、2分の2拍子、8分の3拍子、8分の6拍子 ・・・①

などがあります。他にもあるのでしょうがこのくらいに留めておきます。

これは一体何をあらわしているのでしょうか。下の部分(例えば2分の・・・の部分)は、1拍に数えられる音符の種類を表します。つまり2分音符ならば2のことです。8分音符なら8のことです。

それでは上の部分(例えば・・・2拍子の部分)は、1小節のなかの拍(拍)の数をあらわしています。つまり、1小節のなかでいくつその音符分の拍が数えられるかをあらわしています。

具体的にみてみましょう。8分の6拍子。これは8分音符が1小節内に6個分あるよと言うことを示しています。したがって4分の3拍子のように「約分」はできないわけです。

よくよく考えてみれば、8分音符6個分と4分音符3つ分は、音の「長さ」の割合でみることができるとすると、同じような気もします(素人考え)が、この両者の区別はどうしたらよいのでしょうか。

(3)4分の3拍子か8分の6拍子かの区別法

ひとつは、4分の3拍子で歌ってみて不自然な感じがすれば8分の6拍子です。

もうひとつは4分音符に付点がつくような長さの音に分かれてしまう小節が多ければ8分の6拍子なのだそうです。

ついでに上の①の拍子の中で、4分の2拍子、4分の3拍子、4分の4拍子、2分の2拍子、8分の3拍子などは2拍子(2分の2拍子、4分の2拍子)、3拍子(4分の3拍子、3分の8拍子)、4拍子(4分の4拍子 )といずれも明確な拍子がとれます。したがって単純拍子といいます。

それに対して、①の拍子のうち8分の6拍子は性質が異なっています。こちらは3拍分の長さを1拍分にまとめることができます。こういった拍子のなかまには8分の6拍子のほかに、8分の9拍子や8分の12拍子などがあって、複合拍子といいます。

(4)拍子とは

上で出てきた拍子とは何でしょう。拍子とは曲のリズムのことです。したがって五線譜の最初に何分の何拍子と拍子記号で表すことになっています。リズムが刻めないと歌えませんし、演奏も開始できないからです。

それから五線譜上では8分音符の連続は見にくいので、横線でくっつけて表示します。つなぎ方の規則ははっきりしませんが、見やすくすることが第一のようで、臨機応変でよいようです。

ただし、これとよく似た3連符はある音符(付点音符を除く)を3等分した音符で、べつのものです。この場合には注意が必要です。例えば3連符1つ分が4分音符ひとつ分になることだってあり得ます。3連符は3つ連なった音符の上に「3」の数字が付いているので、区別ができますから安心してください。

拍手[1回]

今日は 楽典の中から強弱の記号についての説明です。私が中学の教科書などで確認できた範囲で説明しますね。

 

教科書などの中にある記号としては、

pp・・・ピアニッシモ(とても弱く)

p・・・ピアノ(弱く)

mp・・・メゾピアノ(少し弱く)

mf・・・メゾフォルテ(少し強く)

f・・・フォルテ(強く)

ff・・・フォルティッシモ(とても強く)

fff・・・フォルティッシシモ(きわめて強く)

です。下に行くほど強くなります。

それから長い<や>は、それぞれクレシェンド(cresc.だんだん強く)とデクレシェンド(decresc.だんだん弱く)です。デクレシェンドと同じ意味でディミヌエンド(dim.だんだん弱く)があります。

拍手[0回]

今日は拍子についての2回目です。拍子に関して説明をします。ごく基本的なことから説明しますね。

まず拍子とは、強拍弱拍の繰り返しのことです。4分の2拍子のような2拍子でしたら1,2,1,2、・・・と拍子が刻めます。そして1拍目はいつも強拍になります。つまりこの「1」のところが強拍で、「2」のところが弱拍です。

4分の3拍子のような3拍子ならどうでしょうか。3拍子の場合には「強、弱、弱、強、弱、弱、・・・」と刻めます。やはり1拍目が強拍です。

4分の4拍子のような4拍子では、「強、弱、中強、弱、強、弱、中強、弱、・・・」と刻めます。3拍目は強拍ではありますが、1拍目よりほんの少し弱くします。これでめりはりをつけるわけです。

このように1拍目が強拍ではじまる曲のことを強起の曲といいます。それに対して強拍にならない曲があります。こういう曲のことを弱起の曲といいます。教科書では「花の街」(2拍目からはじまる)、「上をむいて歩こう」(2拍目からはじまる)、「夏の思い出」(1拍目の途中)などです。そして「浜辺の歌」は休符が3つも入って曲がはじまります(6拍目からはじまる)。けっこうたくさんあります。

また、タイを使うことで強拍の場所が変わることがあります。このように強拍と弱拍の位置が変化することをシンコペーションといいます。例えば4分の4拍子で、2拍目と3拍目がタイで結ばれて「強」となり、「弱、、弱、・・・」と変化してしまうことです。教科書では「翼をください」でそれが起こります。

上であげた、2拍子、3拍子、4拍子などは単純拍子といいます。したがって4分の2拍子、4分の3拍子、4分の4拍子は単純拍子の仲間になります。

それに対して、何拍分かを1拍とできる拍子のことを複合拍子といいます。たとえば3拍分の長さを1拍分にまとめることができます。例えば8分の6拍子は、6拍子ですから八分音符3つ分を1拍として、2拍子にできます。さらに8分の9拍子ならば、9拍子ですから八分音符3つ分を1拍として、3拍子にできます。

拍手[2回]

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