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中学生の皆さんが音楽の授業がわかること、試験やテストの対策になる情報を提供することがこのブログの目的です。内申書対策、試験勉強の手始めに利用してください。一般の方が音楽の基本を学習するときにも使えるように意識しました。なお、内容に関して一切の責任はとれません。
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「アランフェス協奏曲」の説明です。

この曲は、スペインの作曲家のロドリーゴの作品です。彼の作品にはほかに「アンダルシア協奏曲」などがあります。

この曲は、ギターとオーケストラで演奏される協奏曲です。協奏曲とは、独奏の楽器(「アランフェス協奏曲の場合にはギター)と、管弦楽で演奏される器楽曲をさします。

この曲は、3つの楽章からなります。第一楽章は、ソナタ形式で、提示部で複数のギターの弦を素早く和音を演奏するラスゲアドの奏法からはじまります。第1主題はヴァイオリンとオーボエ、第2主題はギターで演奏されます。

展開部と再現部はギターとオーケストラ、あるいはギター独奏で主題が奏でられます。

そして終結部で第1主題のコーダとなります。

この曲の第1楽章は、ニ長調です。8分の6拍子の曲です。第2楽章は、調が変わり、ロ短調になります。この部分は変奏曲です。そして第3楽章は、ニ長調に戻り、ロンド形式です。

ロンド形式とは、主題が繰り返しあらわれますが、その間に、違った旋律が演奏され、それらが繰り返す形式のことです。


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「大地讃頌」は校内の行事などの合唱でよく歌われる曲です。この曲について説明します。

作詞は大木惇夫(あつお)、作曲は佐藤眞(しん)です。作詞した大木惇夫は悲惨な戦争を経験した人物です。平和に対する気持ちを様々な詩から知ることができます。作曲した佐藤眞は、東京藝術大学音楽学部教授でした。音楽コンクールの課題曲の作曲なども行っています。

この曲の調はロ長調です。ロ長調はシャープ(♯)が5つつきます。ロ長調の主音(ド)はロ音です。

この曲は、「土の歌」というカンタータ(大規模な声楽曲)の一部で、終曲(最後の曲)になります。土の歌は全部で7楽章からなる長い曲です。この大地讃頌は、強弱の構成をよく意識して歌うことがポイントです。それを通して曲の内容がよく伝わります。

この曲の拍子は4分の4拍子です。「大地讃頌」は強拍以外から始まる弱起の曲です。したがって曲の最初の小節は二分休符と四分休符からはじまります。

曲の形式は混声四部合唱(女声二部に男声二部)です。このうち男声のパートはへ音譜表で書かれたテノールバスです。それに対して女声のパートは、ト音譜表で書かれたソプラノアルトになります。このうち男声のほうが主旋律になります。

この曲は、=76の速さで歌います。ゆったりとGrandioso(壮大に)に歌います。

大地讃頌の「讃頌」の意味は「ほめたたえる詩」のことです。したがってこの曲の意味は、大地をほめたたえる詩ということになります。

この曲の楽譜には、横線の上に8のついた記号があり、その数の小節だけ休むことを表しています。Grandiosoは(グランディオーソ)「壮大に」という意味です。maestoso(マエストーソ)は「荘厳に」という意味で、両者は多少意味が違います。

poco a poco cresc.(ポーコ・ア・ポーコ・クレシェンド)は「少しずつ強く」という意味です。fff(フォルティッシシモ)は「できるだけ強く」という意味です。ダブルシャープは「半音上げた音をさらに半音上げる」という意味です。

この曲は中学校の音楽を締めくくるさまざまな音楽的な要素が盛り込まれた曲です。楽譜の隅々まで見渡して疑問な点がないようにすると、ある意味で中学の音楽の「仕上げ」ができることになります。

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スメタナについて


ここでは曲を鑑賞します。ブルタバ(モルダウ)は、目を閉じて聞いていると、川の流れが浮かんできます。そして雄大な自然から作者の祖国に対する思いが伝わってくる曲です。

スメタナの作曲した「ブルタバ」は、連作交響詩「わが祖国」に含まれる曲のひとつです。スメタナの祖国に対する思いがこもった曲です。

スメタナは19世紀末のチェコ(当時のボヘミア)の生まれで、国民楽派の代表的な作曲家のひとりです。

国民楽派とは、自国の独特の文化や民族的な特徴を音楽で示そうとした人々です。

スメタナは、他にもさまざまなピアノ曲、合唱曲、管弦楽曲、歌劇などを制作したことが知られています。

「ブルタバ」について

上で「ブルタバ」は交響詩「わが祖国」の曲と説明しました。情景や物語をオーケストラで表した音楽のことを交響詩といいます。この「わが祖国」の中でも、もっともよく知られた曲が2曲目の「ブルタバ」です。

「わが祖国」は、チェコの伝説や自然についての6曲からなります。

(1)ヒシェフラト

(2)ブルタバ

(3)シャルカ

(4)ボヘミアの森と草原から

(5)ターボル

(6)ブラニーク

この2番目のブルタバでは、チェコを流れるブルタバ川について表現されています。ブルタバは、以下に示すようにAからGの旋律から構成されています。

(A)ブルタバの2つの源流・・・フルートとクラリネットで源流を表す→ヴァイオリンで

  川の流れに

(B)森ので猟(りょう)・・・ホルンを狩りの角笛に見立てて。

(C)農民の結婚式・・・ヴァイオリンで結婚式の様子を表す。

(D)月光・水の精の舞踊・・・フルートで月光に輝く水の精の踊る様子を表す。

(E)聖ヨハネの急な流れ・・・金管・チェロ、コントラバスで急流を表す。

(F)幅広く流れるブルタバ・・・木管、ヴァイオリンでとうとうと流れる大河。

(G)ビシェフラト・・・フルートで ビシェフラトの丘を仰ぎ見て流れていく。

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