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中学生のみなさんにとって音楽がわかること、試験やテストのサポートをすることがこのブログの目的です。基本のチェックや試験勉強の点検に利用できますい。一般の方にも使えるようにしています。なお、内容に関して一切の責任はとれません。
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昨日に続いてイタリアのカンツォーネの定番です。
今日は「帰れソレントへ」についてです。
この曲はイタリアの民謡です。イタリアの民謡をカンツォーネといいます。カンツォーネとはイタリア語の「歌」という意味です。カンツォーネには「帰れソレントヘ」、「フニクリ フニクラ。「オ ソーレ ミオ」などがあります。
この「帰れソレントへ」は街を去っていった恋人に街に戻って来て欲しいと願う歌です。
「帰れソレントへ」はハ短調とハ長調の転調を繰り返す曲です。ハ短調部分の調号は♭が3つつきます。ハが主音になります。ハ長調には調号は付きません。
この曲は4分の3拍子の曲です。したがって1小節あたり四分音符(♩)で3拍分あることになりますModeratoつまり中ぐらいの速さで歌います。
最初の部分はpで歌い、9小節目でmfにします。21小節目でfとなります。この曲は
ハ短調→ハ長調→ハ短調→ハ長調→ハ短調と何度も転調します。しかも同じハ音を主音にしている短調と長調の間での転調です。このような同じ主音にしている短調と長調の関係を同主調といいます。