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中学生のみなさんにとって音楽がわかること、試験やテストのサポートをすることがこのブログの目的です。基本のチェックや試験勉強の点検に利用できますい。一般の方にも使えるようにしています。なお、内容に関して一切の責任はとれません。
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今日は「ふるさと」についての説明です。
「ふるさと」を作曲したのは高野辰之(たつゆき)、作詞は岡野貞一(ていいち)です。
男声と女声の混声合唱の曲です。
この曲は4分の3拍子の曲です。したがって1小節あたり四分音符(♩)で3拍分あることになります。♩=80~88のテンポで歌います。これは1分間に♩を80~88回打つ速さです。
「ふるさと」の歌い方
楽譜が手元にある方はご覧ください。始まりの部分はmf始まっています。長い4小節にもわたってクレシェンドがついています。その後また4小節かけて今度はデクレシェンドです。つまり歌い始めからだんだん強くしていって、4小節をさかいにまただんだん弱くしていくわけです。
8小節め以降はpになり、最後の4小節でmfでデクレシェンドしていきます。ただし黒部美樹編曲の楽譜の場合には、間奏に続いて、最終番の3番の終わり部分(コーダ部分)は、1,2番の同じ小節をクレシェンドで、「ふるさと」の部分でf、さらにffと歌います。
合唱する際には歌に込められた情感を理解します。ふるさとへの想いが伝わるように想像しながら歌うといいです。
歌詞の意味
この曲には古い言葉が使われています。
帰らん→帰ろう
はたして→とげて
ともがき→ともだち
つつがなしや→元気でいるだろうか