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中学生の皆さんが音楽の授業がわかること、試験やテストの対策になる情報を提供することがこのブログの目的です。内申書対策、試験勉強の手始めに利用してください。一般の方が音楽の基本を学習するときにも使えるように意識しました。なお、内容に関して一切の責任はとれません。
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「勧進帳」について

 

勧進帳は歌舞伎の人気演目のひとつです。どんな歌舞伎か説明します。

作ったのは三世並木五瓶(ごへい)です。江戸時代の天保11年(1840年)に初演されたといわれています。彼は世話物と呼ばれる江戸の町人生活を描いたものを得意としました 

「勧進帳」の特徴

歌舞伎は演劇を中心に音楽、舞踊が行われる劇です。踊りや衣装や隈取と呼ばれる化粧などの美術、演出法などさまざまな舞台芸術を駆使した総合的な要素を持つ日本を代表する舞台です。

この歌舞伎「勧進帳」は、源義経が兄の頼朝の追撃をから逃れて、東北の藤原氏のもとを目指して安宅の関を越えようとする場が中心です。従者で義経の守り役の弁慶の機転で、義経を関所から通そうとするところが見所です。

義経は身元を偽って、義経でないことを示す勧進帳(白紙)を弁慶がもっともらしく読み上げます。関所の役人(富樫)は、それを見破ってしまいますが、弁慶の主君思いの姿に胸を打たれ、関所を通すことにしました。

弁慶の演技の見事さ(市川團十郎)とわかりやすさでこの歌舞伎は人気の演目となりました。

「勧進帳」の音楽

「勧進帳」の音楽として「長唄」があります。

(1)唄方(うたかた)・・・唄をうたう。

(2)三味線方・・・三味線を担当。

(3)囃子(はやし)方・・・鳴物(なりもの、笛や打楽器)を担当。

(1)~(3)が一緒になって演奏されます。ほぼ20~30名ほどです。この「長唄」に合わせて弁慶が「延年(えんねん)の舞」を舞います。勇壮で迫力のある舞です。

歌舞伎には演技が真骨頂に達したときに、目をぐっと寄せ全身で不動のポーズをとります。これが「見得(みえ)」です。「勧進帳」では「不動の見得」と「元禄見得」が有名です。

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