今日は「蛍の光」の曲について演習問題を準備しました。テスト勉強などにお使いください。

問１．次の文の（　）に適する語を入れよう。

「蛍の光」の曲はもとになっている曲は「（　①　）」という（　②　）民謡として知られています。②地方では、お祝い事（年始め、誕生日や披露宴）で旧友との再会を祝う歌詞の内容で歌われています。

一方、日本では歌詞の趣が変わり、別れのときに歌う歌になっているようです。日本語の作詞は、（　③　）によるものです。教科書のように編曲したのは市川都志春です。

日本語の歌詞を作詞した③ は、教育学者としても知られる作詞家でした。この時代の日本の歌の歌詞をいくつか作詞しました。童謡の「（　④　）」の歌詞の2番も彼が作詞したとされています。

答え　①オールド・ラング・サイン 　②スコットランド　③稲垣千頴　④蝶々　

問２．次の文の（　）に適する語を入れよう。

「蛍の光」の曲は（　①　）調です。調号は（　②　）が１つつきます。ヘ音が（　③　）音になります。

「蛍の光」は（　④　）拍子の曲です。したがって1小節あたり四分音符（♩）で（　⑤　）拍分あることになります。♩＝（　⑥　）～８８のテンポで歌います。これは１分間に♩を⑥回から８８回打つはやさです。

「蛍の光」は第一小節が４分音符ひとつで始まっています。したがって（　⑦　）の曲です。

「蛍の光」は（　⑧　）部合唱の曲です。ト音記号の付いた楽譜の方が女声（　⑨　）部、ヘ音記号の楽譜のほうが男声（　⑩　）部です。

答え　①ヘ長　②♭　③主　④４分の４　⑤４　⑥８０　⑦弱起　⑧三　⑨２　⑩１

問３．次の「蛍の光」の歌詞で使われている古い日本の言葉を現在の言葉に変えよう。

①とまるも行くも・・・いる人も去っていく人も

②かぎりとて

③かたみに

④さきとばかり

⑤ちよろずの

⑥こころのはし

答え　①いる人も去っていく人も　②今日をかぎりにして　③おたがいに　④しあわせであるようにと　⑤たくさんの　⑥おもいの中のごくわずかなこと